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嫌な気持とのつきあい方 55

嫌な気持ちへの対処法には、よい対処法もあれば、悪い対処法もあります。

一般的には、「何かでまぎらわそうとする」方法を取る方も多いでしょう。

あなたは、嫌なことがあったら、どうしますか?

「嫌なことがあった時にどうするか」というのは、人によって違います。

人それぞれに、ある程度決まった行動パターンがあるのです。

たとえば、「嫌なことがあった」→「お酒を飲んで嫌な気持ちをまぎらわそう」という行動を取る方は、とても多いです。

これは、飲酒が広く一般的に、ストレス解消の手段として考えられているからです。

ですから当然のように、「じゃあ飲もう」となり、嫌なことがあればいつも飲む、という行動パターンを取るようになります。

ですがこれは当然、身体に良くありません。

生きていれば、嫌な気持ちになることは割とよくありますから、その度に「お酒を飲んでまぎらわす」ということになります。

そして、これを繰り返していると、「嫌なことがあると、お酒を飲まずにはいられない」ようになります。

次第に酒量が増え、身体の調子が悪くなっていきます。

「嫌な気持ちへの対処法としてお酒を飲む」ということを繰り返してきたために、アルコール依存になっている方は、とても多いのです。

これは、「嫌な気持ちへの対処法」として、よくない対処法を身につけたしまったために起こることです。

飲酒の他にも、よくない対処法はいろいろあります。

「嫌なことがある」→「多額の買い物をする」

「嫌なことがある」→「過食をする」

「嫌なことがある」→「パチンコをする」

「嫌なことがある」→「(リストカットなどの)自傷行為をする」

などです。

これらの対処法は、比較的一般的に多くの方がやっていることですが、どの方法も、自分の健康を害したり、身体を傷つけたり、経済的に困るようになる等、好ましくない結果となる危険性が高いです。

「嫌なことがあるとこれらの行動をする」ことを繰り返していくうちに、それが行動パターンになってしまうのです。

それらの行動パターンを身につけてしまうことが、一生にわたる大きなダメージとなることも、少なくありません。

ですから、嫌なことがあったからといって、軽い気持ちで、これらのまずい対処法を取らないことです。

お酒を飲むのも、買い物をするのも、おいしいものを食べるのも、それ自体は悪いことではありません。

それらを楽しむことは、人生をより楽しいものにしてくれます。

ですが、それらを、「嫌な気持ちへの対処法」にしないことです。

「嫌なことがあったから」という理由では、しないことです。

お酒を飲むときには、嫌な気持ちをまぎらわせるために飲むのではなく、楽しむために飲むことです。

買い物をするときには、嫌な気持ちを発散させるために買い物するのではなく、ショッピングを楽しむことです。

美味しいものを食べる時には、嫌な気持ちを忘れるためにやけ食いするのではなく、美味しいものを食べることを楽しむことです。

楽しむために、飲んだり、買い物したり、食べたりする場合と、

嫌な気持ちをまぎらわせるために、飲んだり、買い物したり、食べたりするのでは、全然違うのです。

「嫌な気持ちをまぎらわそう」として、よくない対処法を取らないようにしましょう。


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読んでくださってありがとうございます。あなたが幸せでありますように☆.。.:*・゜

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プロフィール

野崎のりこ

Author:野崎のりこ
【プロフィール】臨床心理士です。カウンセラー職歴23年目。ご相談・助言をご希望の場合はカウンセリングルーム・レイでご提供しているサーヴィスをご利用ください。

【著書のご紹介】
「心を明るくする幸せのカギ」たま出版

あなたは幸せですか?
それともなぜだか幸せを感じられないでいますか?
「一体どうしたら幸せに生きられるのだろうか?」
「こんなことをしていていいのだろうか?」等々
悩んだり、迷ったりすることも、あるかもしれません。
この本では、これまで臨床心理士として多くの悩み苦しんでいる方達のカウンセリングをしてきた著者が、「どうしたら幸せに生きられるのか」についてわかりやすく説明しています。
生きていて何となく不満・・なぜか幸せを感じられない・・あらゆる心の悩みを感じている人々に向けて、幸せに生きるためのコツを説明した「読む」カウンセリングです。

この本を書いたのは、お一人お一人のカウンセリングの中でお話しすることを、その場で終わりにするのではなく、一人でも多くの方にお伝えしたい、と思ったからです。
カウンセリングの中で、一生懸命お話しすることによって、幸いにも元気になって頂けたりします。それは私にとって本当に嬉しいことです。でも、それで終わりにしてはもったいない・・という気持ちがあるのです。
人それぞれに悩んだり苦しんだりしていらっしゃいますが、全く同じというわけではなくても、いくらかは同じような悩みで苦しんでいる方は多くいらっしゃいます。
そういう方達に、私がカウンセリングの中でお話しすることをお伝えできたら、少しでも楽になったり元気になったりする方がいるかもしれない、
その可能性があるのなら、なるべく多くの方にお伝えして、一人でも多くの方に、楽に元気になっていただきたい、というのがこの本を書いた動機です。

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