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嫌な気持とのつきあい方 54

嫌な気持とのつきあい方に戻ります。

嫌な気持ちとうまくつきあうためには、自分にどんな嫌な気持ちがあるかを、客観的にわかっていることが大切です。

「なんかイライラする」とか「ムシャクシャする」というような漠然とした感じは、「客観的にわかっている」という状態ではありません。

客観的にわかっているというのは、「自分は今こんな風に感じていて、こんな感情がある」ということがわかっている状態です。

このように客観的にわかっている状態になるためには、自分の感情を、冷静に見てみるということが必要です。

「なんかイライラするわ~」ではなく、

「自分は何についてイライラを感じているんだろう」ということを、冷静に見てみます。

「ムシャクシャする」ではなく、

「自分は何についてムシャクシャしていて、どんな気持ちを感じているんだろう」ということ、冷静に見てみます。

これをやると、例えば「自分がイライラしているのは、友達のAさんが幸せそうにしているのを見て、自分は今パートナーとあまりうまくいっていないから、Aさんに比べて自分が負けているように思えているからなんだ」等のように、「イライラ」の内容がわかります。

ここまで客観的にとらえることができれば、さらに冷静に考えることもできます。

たとえば、「Aさんが幸せそうにしていたから、自分が負けているように思えたけれど、それはどうなのだろうか。幸せそうにしていたからといって、本当に幸せだとは限らない。私だって友達の前では、あんまり幸せじゃないみたいには思われたくないから、あえて明るく幸せそうに振る舞うときもある。誰だってある程度そういうことをすることがある。それに、誰だって全てがうまくいっているということはない。うまくいっていないこともある。それを人には見せないようにすることもある。」等のようにです。

ここまで冷静に考を進めることができれば、その時点でもう、イライラは大分少なくなっているでしょう。

「ムシャクシャする」ようなときも同じです。

「ムシャクシャする」ようなときには、「飲まずにやっていられない」とお酒を飲んで紛らわそうとする方もいらっしゃると思いますが、これはいい対処法ではありません。

「ムシャクシャする」の内容を、客観的にとらえることで、冷静に考えることができれば、ムシャクシャする気持ちは減ります。

例えば「何かがうまくいかなくてムシャクシャする」ということだったとします。

ただ「ムシャクシャする」だけだと、「じゃあお酒でも飲んで紛らわそう」というようになりますが、

「あのことがうまくいかなかったからムシャクシャしている」と客観的にとらえることができたら、

「うまくいかなかった原因は何だろうか」

「うまくいかせるためには、どうしたらいいだろうか」等のことを考えることができます。

ここまで冷静に考えを進められたら、その時点で、もうムシャクシャは大分無くなっているでしょう。

これこそがいい対処法です。


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読んでくださってありがとうございます。あなたが幸せでありますように☆.。.:*・゜

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No title

こんにちわ

客観的に見つめるということは
何だか漠然としていたのですが、
今回の記事のように
具体的に書いていただけると
「なるほど」と納得しました。

日々、色々なことがありますが
客観的に見つめることができるよう
思考を切り替えてみようと思います。

Re: No title

woodshipさん

コメントありがとうございます。
感情に支配されるのではなく、客観的に見ることができると、
いろんな角度から見ることができるようになります。
ひとつの思いに凝り固まるのではなく、いろんな見方をできるようになるので、
多くの心の悩みは軽くなります
(心の問題で悩んでいる時には、一定の考え方に偏ってしまっていることが多いです)。
少しでもご参考になれば、とても嬉しいです。

こんばんわ
ためにたる対処法だなと思いました。

Re: タイトルなし

ネリムさん

コメントありがとうございます。
少しでもご参考になれば嬉しいです。
プロフィール

野崎のりこ

Author:野崎のりこ
【プロフィール】臨床心理士です。カウンセラー職歴23年目。ご相談・助言をご希望の場合はカウンセリングルーム・レイでご提供しているサーヴィスをご利用ください。

【著書のご紹介】
「心を明るくする幸せのカギ」たま出版

あなたは幸せですか?
それともなぜだか幸せを感じられないでいますか?
「一体どうしたら幸せに生きられるのだろうか?」
「こんなことをしていていいのだろうか?」等々
悩んだり、迷ったりすることも、あるかもしれません。
この本では、これまで臨床心理士として多くの悩み苦しんでいる方達のカウンセリングをしてきた著者が、「どうしたら幸せに生きられるのか」についてわかりやすく説明しています。
生きていて何となく不満・・なぜか幸せを感じられない・・あらゆる心の悩みを感じている人々に向けて、幸せに生きるためのコツを説明した「読む」カウンセリングです。

この本を書いたのは、お一人お一人のカウンセリングの中でお話しすることを、その場で終わりにするのではなく、一人でも多くの方にお伝えしたい、と思ったからです。
カウンセリングの中で、一生懸命お話しすることによって、幸いにも元気になって頂けたりします。それは私にとって本当に嬉しいことです。でも、それで終わりにしてはもったいない・・という気持ちがあるのです。
人それぞれに悩んだり苦しんだりしていらっしゃいますが、全く同じというわけではなくても、いくらかは同じような悩みで苦しんでいる方は多くいらっしゃいます。
そういう方達に、私がカウンセリングの中でお話しすることをお伝えできたら、少しでも楽になったり元気になったりする方がいるかもしれない、
その可能性があるのなら、なるべく多くの方にお伝えして、一人でも多くの方に、楽に元気になっていただきたい、というのがこの本を書いた動機です。

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