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嫌な気持とのつきあい方 45

前回、感情とうまくつきあうためには、感情を認めることが大切、というお話をしました。

感情に支配されないためには、感情を無視したり抑え込んだりするのではなく、ちゃんと認めて客観視することが必要だというお話をしました。

人が自分の感情に支配され、振り回されているときというのは、その感情を客観視することができていません。

怒りに支配されているときには、怒りそのものになっています。

冷静に行動する、ということができなくなっています。

もし冷静に行動できていたら、いくら怒っていたとしても、明らかにそういうことはしない方がいいということは、しないですみます。

「これはしない方がいいな」「これは言わない方がいい」と、自分をコントロールすることができるからです。

でも、怒りに支配されてしまっていると、そのようなコントロールができなくなります。

だから、後から考えたら絶対にしない方が良かった、というようなことを、言ったり、したりしてしまうのです。

そして後になってから、「どうしてあんなことをしてしまったんだろう」「どうしてあんなことを言ってしまったんだろう」と、ひどく後悔するのです。

どうしてそんなことをしてしまったのか。

それは、怒りに支配されてしまっていたからです。

怒りを客観視して、それと距離を取ることが、できていなかったからです。

感情とうまくつきあうためには、感情を認めることが大切であり、

感情を認めることは、感情を客観視することにつながります。

感情を客観視できているということは、その感情に支配されるのではなく、その感情とある程度距離が取れていることになります。

例えば自分の中にある怒りを客観視できているということは、怒りに支配されているのではなく、怒りとある程度距離が取れていることになります。

自分が怒りそのものになって、コントロールがきかない状態になるのではなく、

「私の中にはこういう怒りがあるんだな」と、冷静に見れている状態です。

この2つは、すごく違う状態です。

想像してみてください。

A. 怒りに支配されてしまっていて、自分をコントロールすることができなくなっていて、言わない方がいいことを言ったり、やらない方がいいことをやったりしてしまう状態

B. 「私は今こんな風に感じていて、私の中にはこんな怒りがあるんだな」と、自分の感情を冷静に見れている状態

全然、違うでしょう?

どちらがいいですか?

A.の場合は、人生大変なことだらけになること間違いなしです。

常にいろんな人とうまくいかず、失職や離婚なども多くなりがちです。

Bの場合は、いろんなことはあっても、あまり大変なことにならずにすむことが多いです。

周りの人とトラブルになることも少なく、比較的穏やかに、平和に過ごすことができます。

「波乱万丈の方が好み」という人もいるので、Aが悪いというわけではありませんが、

あまり大変な思いをしたくない、平和に幸せに過ごしたいというなら、Bです。

あなたはどちらの方がいいでしょうか?


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読んでくださってありがとうございます。あなたが幸せでありますように☆.。.:*・゜

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No title

初コメントです。私のライフワークとして、幸せになる法則を見つけることです。それはやはり、日々の人間関係の捉え方や仕事に対する考え方に関係があるなあと思います。ところで、私は怒るということができません。困ったものです。何故、周りの人たちはそんなに怒ることができるのか。怒って何になるのかということが、先に立って本気で怒ることができません。過ぎたことはしかたないのに、そんな冷めた部分を人は悟っているといいますが。それはいいことなんでしょうか。

Re: No title

丹後のきんちゃんさん

はじめまして。コメントありがとうございます。
「怒らない」というのは、なかなかできることではなく、苦労されている方が多いです。
丹後のきんちゃんさんの場合は、無理に怒りを抑えこんでいるのではなく、
冷静に考えて怒ることにメリットがないと思って怒らないのではないでしょうか。
必要な時には、穏やかに伝えればよいのであって、別に「怒る」必要はありません。
感情的に怒って人に嫌な思いをさせるよりも、ずっといいです。
ですので、「怒らない」でいられるというのは素晴らしいことだと思います。
プロフィール

野崎のりこ

Author:野崎のりこ
【プロフィール】臨床心理士です。カウンセラー職歴23年目。ご相談・助言をご希望の場合はカウンセリングルーム・レイでご提供しているサーヴィスをご利用ください。

【著書のご紹介】
「心を明るくする幸せのカギ」たま出版

あなたは幸せですか?
それともなぜだか幸せを感じられないでいますか?
「一体どうしたら幸せに生きられるのだろうか?」
「こんなことをしていていいのだろうか?」等々
悩んだり、迷ったりすることも、あるかもしれません。
この本では、これまで臨床心理士として多くの悩み苦しんでいる方達のカウンセリングをしてきた著者が、「どうしたら幸せに生きられるのか」についてわかりやすく説明しています。
生きていて何となく不満・・なぜか幸せを感じられない・・あらゆる心の悩みを感じている人々に向けて、幸せに生きるためのコツを説明した「読む」カウンセリングです。

この本を書いたのは、お一人お一人のカウンセリングの中でお話しすることを、その場で終わりにするのではなく、一人でも多くの方にお伝えしたい、と思ったからです。
カウンセリングの中で、一生懸命お話しすることによって、幸いにも元気になって頂けたりします。それは私にとって本当に嬉しいことです。でも、それで終わりにしてはもったいない・・という気持ちがあるのです。
人それぞれに悩んだり苦しんだりしていらっしゃいますが、全く同じというわけではなくても、いくらかは同じような悩みで苦しんでいる方は多くいらっしゃいます。
そういう方達に、私がカウンセリングの中でお話しすることをお伝えできたら、少しでも楽になったり元気になったりする方がいるかもしれない、
その可能性があるのなら、なるべく多くの方にお伝えして、一人でも多くの方に、楽に元気になっていただきたい、というのがこの本を書いた動機です。

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