前回、嫌な気持への対処法には、「うまい対処法」と、「まずい対処法」がある、というお話をしました。
これまで「まずい対処法」をしてきたとしても、これから「うまい対処法」を知れば大丈夫、というお話をしました。
嫌な気持ちへのうまい対処法とは、どんな対処法でしょうか。
それは、嫌な気持ちと、うまくつきあっていく方法です。
これまでにも書いてきていますように、感情は、動物のようなところがあります。
ただのぼんやりした「感情」というよりは、生き物のようなところがあるのです。
生き物のようにエネルギーを持っていますし、生き物のように生き生きと動いています。
生き物のように思い通りにはなりません。
ですから、感情とうまくつきあうためには、生き物とうまくつきあうようにすればいいのです。
生き物とうまくつきあうためには、どうしたらいいでしょうか?
ペットを飼ったことのある方なら、おわかりでしょう。
無視したり、どこか暗くて狭い所に閉じ込めたきりするのは、「うまいつきあい方」ではないですよね。
そんなことをしたら、相手は嫌がります。
悲しみます。
寂しがります。
怒って暴れることだってあります。
感情だって同じです。
もしあなたが、自分の中にある感情を無視したり、暗くて狭い所に閉じ込めたりしたら、その感情は嫌がります。
悲しみ、寂しがり、
そして怒って暴れることだってあるでしょう。
感情が、勝手に暴れるほどになってしまうと、大変です。
その感情に支配されてしまって、まずいことをしてしまったり、言ってしまったりすることもあります。
後で後悔するようなことをやってしまったり、言ってしまったりすることもあります。
そういうことをしてしまうのは、自分が感情に支配されてしまっているからです。
感情とうまくつきあっていない状態です。
感情に支配されてしまっていると、いろんなまずいことをしてしまいがちになります。
「こういうことはしない方がいい」
「こういうことは言わない方がいい」
というようなことを、
したり、言ったりしてしまいやすくなるからです。
いろんなまずいことをして、人生がうまくいかなくなります。
それは嫌ですよね。
自分の感情に支配されないためには、自分の感情とうまくつきあっていくことです。
そのためには、自分の感情を無視したり、抑えこんだりする代わりに、
自分の感情を、ちゃんと認めていくことです。
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