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嫌な気持とのつきあい方 35

前回は、「心の中で思うこと」と「行動すること」が違ったとしても、その方が良い場合もある、というお話をしました。

「心の中で思うこと」と「行動すること」を同じにすると、周りの人を傷つけたり、迷惑をかけることもある、とことをお話ししました。

このことについては、きっと読んで下さった多くの方が、「それは当然そうだろう」と思われたのではないかと思います。

人を傷つけたり、人に迷惑をかけたりするようなことは、できればしない方がいいということを、ちゃんとわかっていらっしゃる方ばかりだと思うからです。

そういう方は、ご自分ではそうは思っていないかもしれませんが、優しい方です。

ただ、そういう方が陥りやすいワナがあるのです。

それは、前回お話したことの逆パターンです。


前回は、「心の中で思うこと」と「行動すること」を同じにすると、マズい場合もある、というお話でした。

何かの感情が心の中で湧いてきたとして、その通りに行動すると、マズい場合がある

だから行動をコントロールした方がいい、というのが前回のお話でした。

その逆パターンというのは、行動ではなく、感情の方をコントロールしようとする場合です。

例えば、優しい人は、周りの人にむやみに「怒る」のはよくないことだ、と考えます。

そこで、心の中に「怒り」の感情が湧いてきたときに、それをコントロールしようとすることが多いのです。

これが、優しい人の陥りやすいワナです。

人は怒りの感情が湧いてきたとき、それをコントロールしようとしてどうするかというと、

多くの場合、怒りを心の奥に抑え込むのです。

「自分は怒りなんて感じていない」と、怒りの感情を「ないこと」にしようとするのです。

これまで何度か書いてきていますが、「臭いものにフタ」方式で、心の奥に抑え込まれた怒りは、なくなるわけではありません。

ただ抑え込まれているだけです。

そして、そのように不自然に感情を抑え込むことで、多くのエネルギーを使い、

心身の調子が悪くなることがあるのです。

これが多くの「優しい方」の陥りやすいワナです。




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読んでくださってありがとうございます。あなたが幸せでありますように☆.。.:*・゜

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プロフィール

野崎のりこ

Author:野崎のりこ
【プロフィール】臨床心理士です。カウンセラー職歴23年目。ご相談・助言をご希望の場合はカウンセリングルーム・レイでご提供しているサーヴィスをご利用ください。

【著書のご紹介】
「心を明るくする幸せのカギ」たま出版

あなたは幸せですか?
それともなぜだか幸せを感じられないでいますか?
「一体どうしたら幸せに生きられるのだろうか?」
「こんなことをしていていいのだろうか?」等々
悩んだり、迷ったりすることも、あるかもしれません。
この本では、これまで臨床心理士として多くの悩み苦しんでいる方達のカウンセリングをしてきた著者が、「どうしたら幸せに生きられるのか」についてわかりやすく説明しています。
生きていて何となく不満・・なぜか幸せを感じられない・・あらゆる心の悩みを感じている人々に向けて、幸せに生きるためのコツを説明した「読む」カウンセリングです。

この本を書いたのは、お一人お一人のカウンセリングの中でお話しすることを、その場で終わりにするのではなく、一人でも多くの方にお伝えしたい、と思ったからです。
カウンセリングの中で、一生懸命お話しすることによって、幸いにも元気になって頂けたりします。それは私にとって本当に嬉しいことです。でも、それで終わりにしてはもったいない・・という気持ちがあるのです。
人それぞれに悩んだり苦しんだりしていらっしゃいますが、全く同じというわけではなくても、いくらかは同じような悩みで苦しんでいる方は多くいらっしゃいます。
そういう方達に、私がカウンセリングの中でお話しすることをお伝えできたら、少しでも楽になったり元気になったりする方がいるかもしれない、
その可能性があるのなら、なるべく多くの方にお伝えして、一人でも多くの方に、楽に元気になっていただきたい、というのがこの本を書いた動機です。

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