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嫌な気持とのつきあい方 33

前回は、「心の中で思うこと」と「行動すること」を別にすればよいということ、

「心の中で何を思うか」よりも「どんな行動をとるか」の方が大切、というお話をしました。

この世界で大切なのは、「どんな行動をとるか」です。

心の中でどんなに素晴らしいことを思っていても、思っているだけで行動しないのなら、あまり意味がありません。

逆に、心の中でどんなにひどいことを思っていても、人に迷惑をかけるような行動をしないのなら、かまわないのです。

つまり、「心の中で思うことをコントロールしよう」とするよりも、

「どんな行動をするか」ということを考えることの方が大切、ということです。

いいのです。何を思っていても。

人を憎んでいたって、恨んでいたって、嫉妬していたって、全然かまわないのです。

わたしだって、心の中では、いろいろ思います。

別に「いい人」でも、「優しい人」でもないのです。

心の中では、嫌なことも、いろいろ思うのが自然です。

無理に感情を抑圧するよりも、自然な方がいいです。

いわゆる「あるがまま」です。

でも、だからといって、行動も「あるがまま」ではマズいです。

感情のままに、行動するのではマズいのです。

それでは迷惑な人になってしまいます。

やたらと人を傷つける人になってしまいます。

人間関係が、うまくいかない人になってしまいます。

そうならないために、行動はある程度コントロールする必要があります。

感情はあるがまま、行動はコントロール。

それが成熟した大人のやり方ではないでしょうか。


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読んでくださってありがとうございます。あなたが幸せでありますように☆.。.:*・゜

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プロフィール

野崎のりこ

Author:野崎のりこ
【プロフィール】臨床心理士です。カウンセラー職歴23年目。私がカウンセラーになったのは「人にとって最も苦しいのは、心が苦しいことだ」と高校時代に思ったからです。カウンセラーになりいろんな経験を経た今も、苦しみにはいろんなものがあるけれど、心が苦しいことほど苦しいことはない、と思います。心が楽になることが、人が幸せになるために絶対に必要なことだと考えています。一人でも多くの方の心が楽になることを願いながら、カウンセラーを続けています。ご相談・助言をご希望の場合はカウンセリングルーム・レイでご提供しているサーヴィスをご利用ください。

【著書のご紹介】
「心を明るくする幸せのカギ」たま出版

この本では、これまで臨床心理士として多くの悩み苦しんでいる方達のカウンセリングをしてきた著者が、「どうしたら幸せに生きられるのか」についてわかりやすく説明しています。
生きていて何となく不満・・なぜか幸せを感じられない・・あらゆる心の悩みを感じている人々に向けて、幸せに生きるためのコツを説明した「読む」カウンセリングです。

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