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暴力を許さない 3

誰かにひどいことを言われて傷ついたとしたら、それは言葉の暴力を受けたということです。

実際にたたいたり殴られたりしていなくても、それは暴力なのです。

言葉の暴力の場合は、身体の暴力と違って、自分が暴力を受けていることに気づきにくいところがあります。

でもそれは暴力です。

大切な自分を傷つけられることは、決して許すべきではありません。


でも、例えば子どもの頃からよく、言葉で傷つけられてきた人は、言葉の暴力を受けても、それが暴力であるということに気づかないことがあります。

そうやって言葉で傷つけられることを、どこか「そういうこともあるものだ」と思うようになっているからです。

それは、子どもの頃によく身体の暴力を受けていた人が、大人になって、パートナー等にたたれたり殴られたりしても、「そういうこともあるものだ」と、それを許してしまうのと同じです。

自分は暴力を受けるのが当たり前?

「暴力を受けて当たり前」である人など、一人もいないはずです。

何よりも大切な身体や心を、傷つけられて良い人など、いないのです。

ですから、それが身体的な暴力であっても、言葉の暴力であっても、それを許すべきではありません。

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暴力を許さない 2

「暴力を受けてもかまわない」と思っている人はほとんどいないでしょう。

誰だって、暴力を受けたくないと思っているでしょう。

それでも、知らず知らずのうちに、暴力を許してしまっていることがあるのです。

特に、言葉の暴力の場合には、そういうことが起こりやすくなります。


自分が暴力を受けることを許すかどうかは、その人がそれまでにどのような体験をしてきているかということが大きく影響します。

簡単に言えば、それまでの人生で暴力を受ける体験を多くしてきている人は、暴力を許してしまいやすいのです。

ある意味で、暴力に慣れてしまっているのです。

身体的な暴力であれ、言葉の暴力であれ、同じことです。

だから、もし自分がこれまでに、暴力を受けたことがあると自覚している方は、

意識して暴力を許さないようにしないと、知らず知らずのうちに暴力を受けることを許容してしまうことがあるので、気をつける必要があります。

プロフィール

野崎のりこ

Author:野崎のりこ
【プロフィール】臨床心理士。カウンセラー職歴24年目。私がカウンセラーになったのは「人にとって最も苦しいのは、心が苦しいことだ」と高校時代に思ったからです。カウンセラーになりいろんな経験を経た今も、苦しみにはいろんなものがあるけれど、心が苦しいことほど苦しいことはない、と思います。心が楽になることが、人が幸せになるために絶対に必要なことだと考えています。一人でも多くの方の心が楽になることを願いながら、カウンセラーを続けています。ご相談・助言をご希望の場合はカウンセリングルーム・レイでご提供しているサーヴィスをご利用ください。

【著書のご紹介】
「心を明るくする幸せのカギ」たま出版

この本では、これまで臨床心理士として多くの悩み苦しんでいる方達のカウンセリングをしてきた著者が、「どうしたら幸せに生きられるのか」についてわかりやすく説明しています。
生きていて何となく不満・・なぜか幸せを感じられない・・あらゆる心の悩みを感じている人々に向けて、幸せに生きるためのコツを説明した「読む」カウンセリングです。

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